クルケロ小説((注

えっと。設定は
クルルとケロロが結婚してる設定デス((え
嫌いな方はユーターン!!!!










































ケロロ小隊の隊長になって。
部下ができて。
ペコポンに来て。
地球人に捕まって。
それで…。
それで……。

















三日間













我輩に、夫ができた。
でも”アイツ”は
嫌なやつでギブ&テイク。

…しかも男で。


正直なんで結婚したのかもわからない。

でも。根はいいやつで。本当は
とってもやさしくて。


大好きであります。




でもそんな”アイツ”は今はいない。
たった三日間だけ。



たった…。






ピロリロリン♪ピロリロリン♪


「あれ?メールでありますか?」


誰が送ってきたのかなんて、
すぐにわかる。だって。
くるるにだけ違う着信にしたから。


ピッ。


題名は”@皿@”か。アイツらし。

”よう隊長〜…じゃなくて…ケロロ
今頃寂しくて泣いてんじゃねぇのかァ〜?
ク〜クックック。”


「我輩泣いてないし。u」

さらにスクロールしていく。

…あれ。何もない。なんだ。
…ってっ!!なに我輩期待してるでありますか…u


パチン。


「寂しくなんか。ないし…。」



それでも。涙をこらえている自分が居る。
三日間だけなのに。
昨日、あれだけ温もりを感じたのに。



いつの間にか涙がぼろぼろと流れ落ちていた。


「ぁ…あれ……?」

止めようと心見ても止められない。
なんで…。

「うぅ…うえっく…」

いいや。今のうちに泣いておこう。
そして言うんだ。

お帰り。って。

「うわーーん!!」




   



    ☆









しばらくないたなァ…







バタン。




…え……?





「ただいま帰ったぜぇ〜…」

その声は…その…
ゆるゆるとしたやる気のなさそうな声は。




「いやァ〜…さすが俺様だぜぇ〜
三日間の仕事を半日で…て、
お前……」


クルル。くるる…。







「お帰り。……バカ。」









「ただいまだぜぇ〜…。」


ああ。我輩今。絶対変な顔してるでありますな。







…それは。 お互い様だけど。



















でってゆう☆
サーセンwwww
ひ・ど・す・ぐ・る☆
クルケロと言うより
ケロクルですな。
wwwwwwwwww














































































ここまでスクロールしてくれた方に☆
おまけ↓

















俺には今妻がいる。

バカでアホでおっちょこちょいで。
重顔で女々しくて。
とうてい隊長には見えない。


でも。
可愛くて少しえっちで。




そんな”アイツ”が大好きだ。





でもそんな”アイツ”は今俺の隣には
居ない。

急に本部から俺が必要とかで
三日間ケロン星に行って、
問題を片づけていた。


一日でも早く、ケロロに会いたいから。


ま。そんな事言えるわけないけど。



…メールを送ってみた。
アイツが泣いているわけないのにな。

さらにスクロールしたら
”愛してる”って見えるように。





…しようと思ったが。
やっぱり俺には無理で。


消してしまった。




その後ずっと仕事をして
やっと終わらせた。

周りの人達は俺に
「すごいです!」
とかいいながらにやにや笑った。







今はアイツのしか見たくない。









プシュー…。 パタン。

「本当にクルル曹長はすごいですね!
…でもなんでクルル曹長なんかのスゴイ人があの小隊に…?」

「さあ…」







バタン。


「ただいま帰ったぜぇ〜…」


ゆるゆると今の興奮が分からないように
言う。




「いやァ〜…さすが俺様だぜぇ〜
三日間の仕事を半日で…て、
お前……」





「お帰り。……バカ。」









「ただいまだぜぇ〜…。」


ああ。やっぱり可愛いな。
三日間だけなのに。
目が真っ赤になっていた。
顔をすごく赤くして。

でも、俺もたった三日間だけなのに。

たった。


それでもさみしかったのは内緒にしておこう。




…でも。
この顔が赤くなってるのは
もうバレバレだな…。



☆END☆